【デイリー・コリア・フォーカス】26年6月9日号
皆さま、アンニョンハセヨ。
6月9日、火曜日です。今日は山梨県・甲府を後に、東京に向かう列車の中からお送りしています。
今日ぶじに甲府市内の二つの高校で講演を終えました。
日本の高校生を対象に講演するのは初めてで、どういう切り口にするのか悩みました。
しかしよく見ると、いずれも巨摩(こま、高麗)という、渡来人由来の名に関連のある高校でした。これだ!と思い、古来から現代までの日本と朝鮮半島のつながりを、国単位ではなく人の単位で見るという話をしました。
反応は質問なども多く、悪くなかったように思えます。一校目より二校目の方がうまく話せたので、一校目での出来にやや悔いが残ります。
それでも自分の子どもと同年代の生徒たちに向けて朝鮮半島の話をするのは、とても新鮮でやりがいがありました。

壇上から、私が高校生の時に江上波夫さんが講演に来たことを思い出しました。当時はまだ、騎馬民族接が否定される前でしたが、どんな話だったのかは覚えていません。

甲府は去年に続き二度目ですが、とても美しく、ゆっくりと観光で来てみたいところです。
私自身、高校生の時に大人の話をまったく聞かなかったので、そんな前の下、ただ一つだけ覚えて帰ってくれればよいと思い、「どの国にも私たちと同じ人間が住んでいる」ということを様々な例を元に伝えました。
生徒達が大きくなる過程のどこかで、思い出してくれればよいですね。
という訳で、疲労困ぱいです。
一つだけ記事を紹介して、ニュースレターと代えさせていただきます。
習近平主席の訪朝を機に、朝中両国はさらなる関係強化を明らかにしました。これについては別途整理します。
このように、韓国ができることがどんどん減っている中で、済州特別自治道が朝鮮民主主義人民共和国との協力事業を行ったと発表しました。今月8日のことです。
済州特別自治道が物資を送った相手は、朝鮮の「朝鮮障害者後援会社」とのこと。物資の中身は済州名産のデコポン・ハルラボンの苗木50本と、松の木の防虫剤、人工透析器やビニールハウスなど、1億6000万ウォン(約1685万円)相当です。
同道によると、吳怜勳(オ・ヨンフン)済州道知事などの人士が今年初頭から北京で北側の人物と接触をはじめ、2月末に合意に至ったということです。物資は4月1日に韓国・仁川(インチョン)港から中国・大連を経て5月4日に朝鮮・南浦(ナムポ)港に到着したそうです。
ただその後、受け取り先に無事とどいたのかは、確認できていないそうです。済州道による南北交流は16年ぶりとのことですが、統一部によると、昨年から少しずつ非公開で行われているとのこと。
せっかく韓国で取材しているのですから、こういう動きをもう少し追ってみることにします。
もうすぐ列車が到着します。その後はまた会議などがあり、今日はこれ以上書く時間がないため、ここまでといたします。
それにしても山梨は美しいですね。車窓から撮影した甲州市塩山(旧塩山市)の姿をどうぞ。
アンニョンヒケセヨ。(徐台教)

甲州市塩山。8日、筆者撮影。
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