[34号 J-5] 尹大統領新年特別対談まとめ、脱北民6000余人調査レポート紹介、コラム、韓国政治など
サポートメンバーの皆さん、アンニョンハセヨ。毎週金曜日のジャーナルをお届けいたします。
韓国は今日金曜日から4日間、お正月(ソルラル)の連休です。陰暦のため毎年日にちが異なるのですが、今年のお正月(今は旧正月という言葉は使わなくなりました)は2月10日となります。
カカオトークなどには新年の挨拶が飛び交っており、何やら1月からずっとお正月が続いている気分です。
今号の目次です。
1.巻頭コラム:同僚を求める気持ち
2.読書体験:『北韓 経済・社会実態 認識報告書』(2024、統一部)
3.ショートニュース
(1)与党の韓東勲非常対策委員長のボランティア、「貧困を盗んだ」との指摘
(2)医大定員2000人増員、尹錫悦大統領の大勝負
(3)韓国政界の「第三極」4勢力が合併
4.番組紹介:尹錫悦大統領 新年特別対談(2月7日、90分)
5.あとがきに代えて
それではごゆっくりお楽しみください。
◎巻頭コラム:同僚を求める気持ち
私がジャーナリストとして独立してから9年目になる。思えばその間ずっと一人で記事を書いてきた。媒体に寄稿する場合には編集者が付くとはいえ、そう頻繁にあるものではないため、基本的にはすべて一人である。リサーチし、アポを取り、取材に行き、記事を書き、記事を読める形にウェブにアップロードする。ひたすらこれを繰り返してきた。
フリージャーナリストならば当然といえるこんな作業を決して嫌っている訳ではない。さらに寂しい訳でもない。しかしここ数年は「もったいない」と思うことが増えてきて、最近ではその想いを抑えきれなくなっている。
在日コリアン3世であり、さらに南北関係をメインテーマに取材している私のような人物は韓国で珍しいため、取材上の様々なメリットがある。韓国政府により多くの在日コリアン留学生が北朝鮮のスパイとでっち上げられ死刑判決を受けた70年代とは隔世の感があり、諸先輩方には申し訳ない気持ちを常に持っている。その上で最大のメリットを挙げるならば「大家と呼べるような専門家が気軽に会ってくれる」というものがある。
自己紹介の時から出自を明かすため、珍しがってくれるのか出会いに結びつくことが多いのである。そうやってこれまで少なくない元高官や国会議員、泰斗と呼べる専門家にインタビューすることができた。しかし、素晴らしい財産と言えるこんな経験を果たして一人占めしてよいのかと悩んでいる。
提携媒体
コラボ実績
提携媒体・コラボ実績