【デイリー・コリア・フォーカス】26年2月20日号
皆さまアンニョンハセヨ。
今日も韓国から徐台教が「デイリー・コリア・フォーカス」2月20日号をお送りします、と言いたいところですが、今日は満足いくものになりそうもありません。
なぜかというと、私の仕事のスケジュールが一杯一杯になってしまっているからです。一応、今日の目次です。
1. 「内乱罪」判決と党大会…激動の朝鮮半島
2. 今日の時事韓国語「무기징역」
1. 「内乱罪」判決と党大会…激動の朝鮮半島
ご存知のように昨日午後4時過ぎに、尹錫悦前大統領の「内乱罪」に対する一審判決があり、無期懲役が宣告されました。
TBSラジオ『荻上チキ・Session』に韓国から生出演し、判決について解説しました。
約10分ほどですが、下記のYouTubeリンクよりお聴きになれます。途中、愛犬ベリー君が大声で鳴き始めるアクシデントがありました。
その後、裁判についての様々な韓国メディアの報道を見て解説記事を書きつつ、いくつかの仕事を並行し、来たる22日の講演の準備をしていました。
いずれも急ぎの仕事である上に、カバーすべき範囲が膨大であるため、夜中までかかっても終わりませんでした。
晩のニュースで無期懲役の一報を伝えるKBSニュース。
そして今朝(20日)、朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)の国営朝鮮中央通信が、19日に朝鮮労働党第9回党大会(第9次大会)が開幕したと伝えました。
国家の運営方針を定める5年に一度の大きな大会であり、そこで示される方針や、韓国との関係を「敵対的二国家」として固着させるか否かなど、チェックする部分が多い一大イベントです。
朝鮮労働党第9回党大会の開会を宣言する(とされる)金正恩総書記。朝鮮中央通信より。
こうなるともう、気が急いて仕方ありません。
講演の準備もまだかなり残っています。
いったん、今日のニュースレターはこのように最小限のものにして、仕事を進めていきます。22日日曜日の講演を終え、また来週から通常運転に戻していきます。
一人でできる仕事量の限界です。焦っても仕方ありません。尹錫悦裁判の記事は来週初頭にリリースするようにいたします。
2. 今日の時事韓国語「무기징역」
「ムギチンヨッ」と読みます。漢字では「無期懲役」です。尹錫悦氏に対し、特別検察は死刑を求刑していました。
韓国で死刑が執行されたのは1997年12月が最後です。また、大法院(最高裁)で死刑判決が確定したのも2016年が最後です。
実質的死刑廃止国であり、死刑判決のハードルも非常に高いということです。
死刑と無期懲役の違いは、死刑判決の場合には仮釈放がない点です。無期懲役の場合は20年服役後、仮釈放審査の対象となります。
「元大統領は恩赦されるのではないか」という指摘もあるでしょう。
これを受け、内乱罪による収監の場合にかぎり恩赦の適用外にする法律を作る動きが与党内にありますが、違憲の余地があるため国会での審査は本格化しておらず、先行きは不透明です。
申し訳ありませんが、今日は以上です。
それでは皆さん、よい週末をお過ごしください。
アンニョンヒケセヨ。(徐台教)
すでに登録済みの方は こちら
提携媒体
コラボ実績
提携媒体・コラボ実績