相次ぐ北朝鮮からの‘汚物風船’…韓国は「紛争の常態化」を防げ

緊張高まる南北関係の今後を読み解きます
徐台教(ソ・テギョ) 2024.06.03
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 先月末から韓国に飛来し続ける朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)発の「汚物風船」。金正恩氏の妹・金与正氏は「誠意の贈り物」と茶化すが、韓国側の対応のボルテージは上がりつつある。今後はどうなるのか。いくつかのポイントを整理する。

◎再び720個が飛来、器物への被害も

 今月1日晩、韓国・京畿道(キョンギド)に住む筆者の携帯電話にメッセージが届いた。

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続きは、3402文字あります。
  • ◎韓国政府は対応に「本腰」
  • ◎『9.19軍事合意書』の効力停止がもたらすもの
  • ◎9年前の「撃ち合い」
  • ◎韓国政府は静観?
  • ◎「紛争の常態化」をどう防ぐか

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